名古屋別院、名古屋教区、教化センターの
行催事などの報告をします。
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「老いと病のための心の相談室」
公開講演会開催

がんから問われた生死観

 3月10日、「老いと病のための心の相談室」公開講演会が名古屋教務所議事堂にて開催され、約100名の参加者が聴講した。
 今回のテーマは、「がんと仏教―病から問われる生死観」。講師には、同朋大学大学院教授の田代俊孝氏、静岡がんセンター医師の相河明規氏を招いた。
 はじめに相河氏が、「がん緩和医療の現場から」と題して講演。「薬などで痛みを緩和できても、人の根源的な苦しみは緩和できない。そういう意味で仏教から学ぶことはたくさんある」と、終末期のがん患者とその家族に対する緩和ケアの役割を仏教に期待した。 続いて田代氏は、「事例に学ぶ『がん体験からの生死観』」をテーマに、死すべき身を受け入れることのできたがん患者の手記や詩を紹介。その背景に他力の教えがあることに触れながら仏教の生死観を説いた。
 最後は両氏による対談。質疑では参加者から、がんに関する具体的な悩みが両氏に投げかけられ、生老病死するいのちの事実に向き合う厳しさと尊さを実感する講演会となった。
3/10 名古屋教務所 議事堂
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名古屋別院のお彼岸
“彼の岸”からの声に耳を傾けて

 3月17日から1週間、名古屋別院において春の彼岸会がつとめられた。彼岸期間中には彼岸会法要を始め、全戦争犠牲者追弔法要・記念講演、平和展が催され、境内には露店が立ち並びたくさんの参詣者で賑わった。
 今年の彼岸は東日本大震災から1年。いまだ被災地においては復興・復旧も。原発事故収束もはかばかしく進んでいない現在であるが、遠い地にいるものにとってはいつの間にか震災が遠い過去の記憶になっている現実がある。今、あらためて私たち一人ひとりがあの大震災を振り返る機縁が必要ではないだろうか。
 あの大震災は、私たちが生きているとは何か、という根源的な問いかけを、私たち一人ひとりに声なき声として語りかけてくる。厳しい冬を越えて、ようやく春らしい穏やかな日差しが降り注いでくる時の中、彼岸という仏事を通して遠い彼の岸より聞こえてくる声なき声にゆっくりと耳を傾けるよい機縁となったことであろう。
3/17〜東別院本堂・境内
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2012年度 予算を承認
―通常院議会を開催―

 さる3月13日、名古屋別院通常院議会が名古屋教務所議事堂にて行われた。今回、上程された議案は
 
  「第1号 総代の選定について」
  「第2号 新規土地賃貸借契約について」
  「第3号 2012年度予算について」  の3案。

 議会は議長に藤原正雄議員を選出し、3案についての審議に入った。第1号議案については、事務局より山崎智久氏(第30組正福寺門徒)を推薦する案が提出され、全会一致で承認された。第2号議案については、別院所有の瑞穂区の土地に関して(株)ファミリーマートとの賃貸借契約を結ぶことを事務局より説明、審議ののち全会一致で承認された。
 最後に第3議案について、事務局より事業計画ならびに予算についての説明が行われ、慎重審議の結果、前年度より7,693,000円増の収入支出835,829,000円の2012年度予算が全会一致で承認された。
3/13 名古屋教務所 議事堂
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東日本大震災から一年
被災者追弔法要、パネル展を通し震災と向き合う
私にとって東日本大震災という出来事は何か。様々な問題を投げかけ続けるその出来事から1年が経った。いま、ここにいる私はどのように向き合っていくのか。
 震災一年を迎える3月11日、名古屋別院では被災者追弔法要が勤まり、地震発生時刻の2時46分にあわせ鐘が撞かれた。また当日、境内では被災以来別院施設を拠点に支援活動を続けるボランティア団体「愛知ボランティアセンター」がコンサートなどで被災地と名古屋をつなぐ催しを行い、震災をふり返った。
 3月11日から11日間にわたって開かれたパネル展「東日本大震災の声」も私たち一人ひとりがあらためて震災に向かい合う機縁となったのではないか。現地ボランティアの撮影した写真や福島からの子どもたちや親たちの言葉、また、津波などで破損したご遺体の復元をボランティアで続けた納棺師・笹原留似子さんの描いた絵などに、訪れた1300人を越える参観者はそれぞれに思いを寄せていた。5月3日には名古屋別院「人生講座」で笹原さんのお話も予定されている。
3/11 東別院
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春のお彼岸にお参りください。3月17日〜23日
3月17日には「全戦争犠牲者追弔法要」 

 太陽が真西に沈む春分の日。それを西方浄土に帰すことになぞらえ、大切にされてきたと言われる「お彼岸」。春分の日をお中日とした一週間がお彼岸の期間です。
 名古屋別院では彼岸会法要や法話が行われ、境内にたくさんの露店が並びます。また、3月17日には「全戦争犠牲者追弔法要」が勤まり、記念講演では長年にわたり原発の問題に向き合う中嶌哲演氏(福井県・真言宗明通寺住職)を招きます。その他にも震災をいまあらためてふり返り、私たち一人ひとりがあの出来事から何を受け取ったのかを考えるパネル展「東日本大震災の声」(3月11日〜21日・ギャラリー東別院)や名古屋教区教化センターが主催する「平和展」(3月16日〜23日)が行われます。ぜひ家族そろって名古屋別院にお参りください。

3/13〜23 東別院境内 本堂
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お内仏の疑問を語り合う
「お内仏のお給仕」研修開催
 
 寒さが身にしみる1月30日、名古屋別院本堂下広間にて、「お内仏のお給仕研修」が行われた。参加者は37名。午前は、「お内仏のある生活―一日のたしなみ―」と題し長谷川誠(教化事業部長)よりお基調講義があり、午後は各班にわかれて、お内仏のおかざりの仕方を実際に仏具を手にして学んだ。受講した方々は、和やかな雰囲気の中、お給仕の仕方について熱心に学び、日頃から思っていた疑問を班担当者に投げかけていた。
 「これからもお内仏を中心とした生活がしていきたい」という声や「もっと真宗のことについて学びたい」という声が多数あった。一方でお墓参り代行というサービス?もあるこの世の中。やはり、仏様を目の前にして自身の身をもってお給仕し手をあわせたいものである。

1/30 東別院本堂下
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子ども自然教室 冬の行事
バームクーヘンを手作りしたよ!

42名が参加した今回の子ども自然教室は、別院境内で野外炊飯。炊き込みご飯やけんちん汁、おやつにバームクーヘンを調理した。苦戦しながらもみんなで協力したご飯はどの班もおいしくでき上がり、笑顔が溢れる1日となった。










2/5 東別院境内
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子どもが主役の“報恩講”
……約120人が参加……

 12月23日、名古屋別院の「子ども報恩講」が勤められ、約120人の子どもたちが会場となった対面所に集った。 
 子どもたちによる「正信偈同朋奉讃嘆」のお勤めに始まり、続いて別院報恩講中に展示された「こども作品展」の表彰式が行われた。昼食は、「もちつき大会」で自らついた餅と名古屋教区教化委員会のメンバーが作ったトン汁。最後に名古屋教区児童教化連盟による人形劇『ひとりぼっちのおおかみ』を観覧した。
 仏様に親しみながら、楽しい冬の思い出となったことだろう。
2011/12/23 名古屋別院 境内・対面所
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初鐘
心に響く初鐘の音

年が明けた1月1日午前0時、加藤祐伸輪番による第1打から鐘撞きが始まった。名古屋別院では年の初めに鐘を撞くことから、一般的に言われる「除夜の鐘」と言わずに「初鐘」と呼んでいる。新たな一年の初めに撞いた鐘の音は、参拝者の心に強く響いたことだろう。
 なお別院境内でご協力をお願いした東日本大震災への募金には、11万5,613円が寄せられました。ご協力ありがとうございました。
2012/1/1 東別院境内 鐘楼堂
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宗祖親鸞聖人750回御遠忌特別講座「人生の一大事」
“人生”に真向かいになる

 名古屋別院で毎月3日(1月は10日)夜に開かれる「人生講座」は開講以来44年目。2011年、初めて巡ってきた宗祖の御遠忌年にあたり、「御遠忌特別講座」が催された。
 今回の特別講座では共通テーマに「人生の一大事」を掲げ、12月3日に廣瀬惺氏(同朋大学特任教授)、翌4日に伊東慧明氏(三重県西弘寺住職)を講師に招いた。両日ともに50人を超える参加者との聴聞の座となった。
 2011年は親鸞聖人の教えに生き、いまなお私たちに薫陶し続ける曽我量深師(1875〜1971)の没後40年の年でもある。講座では、伊東・廣瀬両氏とも曽我師の言葉を引用し、今この私にあたえられたその「人生の一大事」とは何かを尋ねられた。
 今回の特別講座は書籍としても出版予定。詳しくは発刊次第お知らせいたします。
2011/12/3・4 名古屋教務所1階 議事堂
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訃報
廣瀬 杲先生(聞光院釋浄杲) お別れの会
 
 名古屋別院の講座などにもこ出講いただいた廣瀬杲氏が2011年12月30日逝去された。87歳。廣瀬氏は大谷大学名誉教授で同大学学長もつとめられ、その聞法の生涯が数多くの求道者の歩みを促した。謹んで哀悼の意を表します。

            日時  2月22日(水) 午後2時30分開会
            会場  大谷大学講堂
            主催  聞光学舎
            事務局 三木彰円

2012/2/22 大谷大学講堂
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心光会 団体参拝
―念仏の伝統に触れて―

 『名古屋御坊』新聞の発送作業や別院諸行事で奉仕される名古屋別院護持団体「心光会」が、11月24日、京都・真宗本廟で勤められた宗祖親鸞聖人750回御正当報恩講に参拝した。
 1961年の親鸞聖人700回御遠忌には、会員が本山のお斎(食事)場手伝いとして奉仕されたという心光会。この度は、36名が参拝した。京都の地で連綿とお念仏申されてきた伝統に触れる旅になったのではないだろうか。
2011/11/24 真宗本廟 御影堂内
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丹羽郡十八日講
お華束づくりで受け継ぐ 真宗門徒の伝統

 12月12日、一宮市の正高寺(中村恵信住職)にて丹羽郡十八日講(平子知義帳元)による名古屋別院報恩講のお華束づくりが総勢50名を超える講員によって行われた。
 少し肌寒い中での作業であったが作業場は講員の皆さんの活気と笑顔に溢れていた。
 丹羽郡十八日講も時代の流れを受けて講組や講員数が減少していく状況にある。そういう中、名古屋別院の報恩講にはどんなことがあっても丹羽郡十八日講がお華束をあげ続けなければならないという使命と責任のもと、初めて参加する方でも簡単にお華束作りに参加できるような環境作りや、毎年少しでもよいお華束を納めたという思いをもって講組の運営をしているとのことであった。そういった努力もあり、5年程前までは20名前後で行われていたお華束づくりが今は50名を超える人によって行われるようになった。
 お華束という形でもって親鸞聖人を想う真宗門徒の伝統と願いが変わらずに受け継がれている。
 このような方々の支えによって名古屋別院の報恩講は勤められているのである。
2011/12/12 一宮市 正高寺  /  12/18 東別院本堂
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