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御遠忌讃仰句会 入選句

御遠忌法要を記念して、長年別院で活動する「大谷句会」の協力で、俳句会が催されました。

【前期募集】(2015年9月~12月募集)は「親鸞忌」「報恩講」を兼題に、四人の選者が10句ずつを選びました。
【後記募集】は特別選者に「ほととぎす」同人・安田葉氏(元・真宗大谷派宗務総長 安原晃氏)を迎え、一般募集(2016年1月~4月11日募集)の兼題を「親鸞忌」「花」、当日募集(同4月29日午前募集)の兼題を「親鸞忌」「花」「若葉」「つつじ」として、選者それぞれに天・地・人を選びました。

御遠忌法要期間(2016年4月22日~24日、26日~5月1日)には、【前期募集】入選句の展示会を開催しました。また法要期間中の4月29日に対面所にて、【後期募集】入選句の発表に加え、安原氏に講話いただきました。

*選者により一部添削あり

前期募集(2015年9月~12月)

◎兼題 「報恩講」「親鸞忌」/応募総数177句

【松田志げお 選】

・少額も心の寄進親鸞忌        田上義則
・ふつふつと煮える斎の香報恩講    則竹泰子
・永遠の平和を願ふ親鸞忌       森 茂
・小さき手引きつ引かれて報恩講    松下京子
・報恩講正座を崩す隙もなし      宮島とも女
・受け継がれ受け継がれして報恩講   筧 章代
・法話きく円き背中や親鸞忌      小笠原峰子
・小さき手小さき祈り報恩講      林津喜枝
・親しさの膝を寄せ合ふ親鸞忌     加藤利尾
・妣の念珠懐紙にはさむ報恩講     扇野峯子

【日野慧年 選】

・聞き慣れし訛り飛び交ふ親鸞忌    内藤雨行
・おあさじや鐘の音ひびく報恩講    岩田恒子
・煩悩の扉を開けし報恩講       新美さか枝
・しんらんのおしえをしりてわがみとう 林那緒子
・御堂まで落葉踏む音十色かな     野沢美子
・報恩講四恩に謝して日々新た     佐藤忠寿
・法話きく円き背中や親鸞忌      小笠原峰子
・小さき手小さき祈り報恩講      林津喜枝
・親しさの膝を寄せ合ふ親鸞忌     加藤利尾
・妣の念珠懐紙にはさむ報恩講     扇野峯子

【内藤雨行 選】

・一行の法話書き留め報恩講      則竹信子
・ほつほつと赤き炭火よ親鸞忌     則竹信子
・黄色葉の参道歩み報恩講       恒川宏美
・弾き語る琵琶漆黒の報恩講      市川和子
・遅れくる婆の加はる報恩講      水谷 靖
・ふつふつと煮える斎の香報恩講    則竹泰子
・小さき手小さき祈り報恩講      林津喜枝
・親しさの膝を寄せ合ふ親鸞忌     加藤利尾
・妣の念珠懐紙にはさむ報恩講     扇野峯子
・報恩講四恩に謝して日々新た     佐藤忠寿

【足立朝露 選】

・報恩講大きなお佛供ビックリポン   坂田れい子
・ろうろうと御満座果てる報恩講    河合晴子
・ご懇志の盛らる華束よ報恩講     足立卯月
・外人も御坊に参る親鸞忌       西澤朋子
・みんなしてお華束作る報恩講     足立和成
・お仏飯に育ち九十七年報恩講     馬場章道
・ごぼうさまと崇めて集ふ親鸞忌    水谷 靖
・ふつふつと煮える斎の香報恩講    則竹泰子
・妣の念珠懐紙にはさむ報恩講     扇野峯子
・弾き語る琵琶漆黒の報恩講      市川和子

◆展示のために作成した短冊(前期募集分)を進呈します。入選者でご希望の方は名古屋別院(教化事業部)までお越しください。

後期一般募集(2016年1月~4月11日)

◎兼題 「親鸞忌」「花」/応募総数138句

【安原 葉 選】

[天] 混沌の世の一隅の花の宴    黒太 武
[地] 嫁ぎきて姑に教はる親鸞忌   伊藤紘美
[人] 親鸞忌三代並びて法話聴く   野沢美子

【松田志げお 選】

[天] 大伽藍揺るがす読経親鸞忌   中田榮二
[地] しがらみの迷路ぬければ花万朶 奥村まさたか
[人] 盲導犬ひたすら歩む花の道   三浦典子

【日野慧年 選】

[天] 花日和光身にうけ生かさるる  山﨑政應
[地] 光受け笑顔きらめく親鸞忌   森谷恵利子
[人] 親鸞忌命の尊さ身にしみる   堀江尚美

【内藤雨行 選】

[天] 混沌の世の一隅の花の宴    黒太 武
[地] 花の下ふたりの日々の懐かしく 加藤加奈
[人] 久闊の話弾めり親鸞忌     三浦典子

【足立朝露 選】

[天] 晩鐘の渡る野面や弥陀桜    扇野峯子
[地] 初桜嬰の和顔施惜しみなく   伊藤紘美
[人] 今も尚語り継がれる親鸞忌   近藤那奈

後期当日募集(2016年4月29日)

◎兼題 「親鸞忌」「花」「若葉」「つつじ」//応募総数50句

【安原 葉 選】

[天] 別院に月なき夜の花あかり   鈴木吉保
[地] 本堂や揺れる若葉と五色幕   近藤那奈
[人] 人の声お堂にみちて親鸞忌   鈴木吉保

【松田志げお 選】

[天] 眼を洗ふ心を洗ふ若葉かな   山田記蓉子
[地] 花の散る散華の如く露座仏に  山田記蓉子
[人] 共白髪杖を頼りと初桜     太田瑞法

【日野慧年 選】

[天] 御本堂揺れる若葉と五色幕   近藤那奈
[地] つつじ花頭に揺れるかんむりか 松下京子
[人] 節すぎて輪廻転生花の群    大市悦子

【内藤雨行 選】

[天] 幾歳の思ひを知るや花衣    松本宏美
[地] 節すぎて輪廻転生花の群    大市悦子
[人] 人声のお堂にみちて親鸞忌   鈴木吉保

【足立朝露 選】

[天] 青々と力みなぎる若葉かな   谷口祐香里
[地] 別院に月なき夜の花あかり   鈴木吉保
[人] 若葉して時の長きに東門    鈴木絹子

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