家族で楽しむ
報恩講
みんなで一緒にお参りしよう!
報恩講(ほうおんこう)は、ご家族みなさんでお参りできる行事です。
「こどもが騒がしくしないか心配…」という方も大丈夫!
境内ではマルシェが開かれ、こどもたちが遊べる広場もご用意しています。
気軽に遊びに来てくださいね。
報恩講は、真宗大谷派の宗祖の親鸞聖人(しんらんしょうにん)を通じて
自分のもとに教えや思いを届けてくれた人と、自分のもとに届いた事に感謝する行事です
家族が、あらためてお互いに感謝する日となったら幸いです。
👶 親子安心サポート
小さなお子様連れでも安心してお参りいただくための設備や場所をご案内します。
🎈 こども広場(キトコノ キッズスペース)
マルシェ・朝市の開催中、キトコノさん運営のキッズスペースをご用意しています。 託児ではありませんので、必ず保護者の方が見守りながらご利用ください。
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12/14(日)~17(火) 10:00-14:00 (Ho-On-Ko market 会場内)
遊べるもの: 竹馬、フラフープ、コマなど昔ながらの遊び
小さいお子様向け(ハイハイ)スペースもご用意します。 - 12/18(木) 10:00-14:00 (暮らしの朝市 会場内) 小さいお子様向け(ハイハイ)スペーススペースをご用意します。(17までとは場所が変わります)
※靴を履いて歩き回れないお子様にもお過ごしいただけるよう、全日程でハイハイできるスペースを設けます。
🍼 授乳室
授乳にご利用いただけるスペースをご用意しています。
- 場所: 参拝接待所(本堂西側1階)のロビー内
- ※場所がわからない場合は、お気軽にスタッフにお声がけください。
🚻 トイレ・おむつ替え
境内のバリアフリートイレにはおむつ交換台を設置しています。
- 場所: 参拝接待所(本堂西側1階)、本堂横(本堂と対面所の間2階)、境内(山門横)、東別院会館(1階)
- ※こども用トイレはありませんが、個室型のバリアフリートイレをご利用いただけます。
🍵 休憩所
お参りの途中でひと休みできる場所です。
- 場所: 参拝接待部ロビー、お茶所 など
- 参拝接待所ロビーには無料の給茶機(お湯も出ます)が設置されています
お茶所ではお茶とコーヒーの提供を行っています(下部の呈茶の項目をご確認ください)
🎉 お楽しみポイント
HO-ON-KO market & 暮らしの朝市
12月14日(日) ~ 18日(木) 10:00-14:00
おいしい食べ物やかわいい雑貨屋さんが集まるマルシェです。「こども広場」もこちらで開催しています。 家族みんなでお買いものやランチを楽しもう!
子ども朝まいり de モーニング
12月14日(日) あさ7:00~
朝のお寺でお参りをして、お話を聞いたあと、みんなでカレーの朝ごはんを食べます。 早起きして、特別な朝を体験してみませんか?
みんなのお寺アート作品展
12月13日(土)~18日(木)
「大切な場所」をテーマに、みんなが描いた絵を展示します。
すてきな作品を家族みんなで見に行こう!
きみも絵をかいて応募できるよ! (11/29まで)
お斎(とき)(お食事)
12月14日(日)~18日(木) 11:00~13:30
名古屋別院の伝統的なお斎(精進料理)が復活。能登のコシヒカリなどを使用します。
※12月5日(金)までの事前予約制
場所: 本堂下広間 (報恩講志: 2,000円以上)
※畳の上にカーペットを敷いた椅子・机席です。ご希望の方には座机もご用意できますので当日スタッフにお伝えください。
※写真今年実際に提供されるものとは異なる場合があります。
呈茶(ていちゃ)(コーヒー・ほうじ茶・ほうじ茶ラテ)
12月14日(日)~18日(木) 9:00~15:00 (18日は13:30まで)
お坊さん焙煎のコーヒーと日替わりのお菓子で、心静まるひと時を。
予約は不要です
場所: お茶所 (報恩講志: 1,000円以上)
※会場は土間に丸椅子席のため、ベビーカーのまま中にお入りいただけます。
🚩 親子お参りモデルコース (例)
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10:30
東別院に到着
まずは本堂(ほんどう)にご挨拶。大きな建物にびっくりするかも!
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11:00
こども広場で遊ぼう!
マルシェの中にある「こども広場」で、竹馬やフラフープに挑戦!
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12:00
マルシェでランチ
おいしそうなキッチンカーやお店がいっぱい。お外で食べるごはんは最高!
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13:00
お寺アート展へ
みんなが描いた「大切な場所」の絵を見に行こう。すてきな絵がたくさんあるよ。
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14:00
おやつタイム&休憩
マルシェでおやつを買って、休憩所でひと休み。楽しかったね!
❓ よくあるご質問
はい、お参りいただけます。建物間の移動、及びマルシェの店舗を見て回る場合基本的には舗装された道を歩けます。
ただし、境内は砂利(じゃり)の場所も一部ございます。
本堂の畳の上にお入りいただく場合は、基本的には本堂の外にベビーカーをお停めいただいておりますが
ベビーカーで入る必要がある場合にはタイヤを拭いてから本堂東側のスロープよりお入りください。
車椅子も同様に東側スロープからお入りいただけます。
はい、「Ho-On-Ko Market」や「暮らしの朝市」には、パン、お菓子、ジュースなど、お子様でも食べやすいものがたくさん販売されています。
お気持ち、とてもよくわかります。マルシェやこども広場は賑やかなので、そちらでは思い切りお楽しみください。
本堂は静かにお参りする場所ですが、もしお子様がぐずってしまったら、一度外に出て休憩して、また戻ってきていただいても大丈夫です。無理せず、気軽にお参りくださいね。
🤔 なぜなに報恩講? (親子Q&A)
お子さんの「なんで?」に答えるヒント集です。
おうちの方も一緒に考えてみましょう。
「ほうおんこう」はね、「ありがとう」を伝える集まりのことだよ。
私たちに「だいじょうぶだよ」って教えてくれた「親鸞聖人(しんらんしょうにん)」っていう人に、「ありがとう」って感謝を伝える日なんだ。
(おうちの方へ)
「報恩講」は、浄土真宗の宗祖(しゅうそ)・親鸞聖人のご命日(11月28日)の前後にお勤めされる、最も大切な仏事です。
聖人が伝えてくださった教え(ご恩)に感謝(報いる)する集まり(講)という意味があります。お寺に集い、あらためて教えに耳を傾けることで、自分自身を見つめ直す機会にもなりますね。
むかしむかし(鎌倉時代)にいた、おぼうさんだよ。
「どんな人でも、みーんな仏さまが守ってくれてるよ。そのままのあなたで、だいじょうぶ」って、たくさんの人に優しく教えを伝えた人なんだ。
(おうちの方へ)
親鸞聖人は、それまでのように厳しい修行をしないと救われないのではなく、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」のお念仏ひとつで、誰もが阿弥陀さまに救われるという「浄土真宗」の教えを明らかにされました。私たちに「そのままのあなたを、必ず救う」と呼びかけ続けてくださる仏さまの存在を、生涯かけて伝えてくださった方です。
○○ちゃん(お子さんの名前)が「ありがとう」って言われたら、どんな気持ち? 嬉しいよね。
「ありがとう」って言うと、言った自分も、言われた人も、心がポカポカ温かくなるんだ。
いつも守ってくれている仏さまや、親鸞聖人、ご先祖さまに「ありがとう」って伝えてみようか。
(おうちの方へ)
「ありがとう」の反対は「当たり前」だと言われます。毎日ごはんが食べられることも、家族と過ごせることも、本当は「当たり前」ではありません。報恩講は、そういう「当たり前」に隠れているたくさんの「おかげさま(ご恩)」に気づき、「有り難い(ありがとう)」と感謝する大切な時間でもありますね。
みんなで「なむあみだぶつ」ってお参り(おつとめ)をしたり、おぼうさんのお話を聞いたりするよ。
本堂はとっても広くて、天井も高くて、金ピカでびっくりするかも!
今日は特別に、マルシェでおいしいものを食べたり、こども広場で遊んだりもできるから、一緒に楽しもうね!
(おうちの方へ)
本堂では厳かな雰囲気の中でおつとめ(勤行)や法話(お説教)があります。もちろん、お子さんが静かにしているのは難しいかもしれません。でも、お寺は「静かにできないから来てはいけない場所」ではありません。マルシェや広場で遊ぶことも、家族みんなでお寺という空間に集うことも、立派なお参りの一部です。ご家族で来られたことを一緒に喜びましょう。