大量生産・大量消費が当たり前となった現代社会では、私たちの暮らしに本来あるべき「美しさ」や「豊かさ」が見過ごされがちです。本企画では民藝家・朝倉圭一氏を迎え、日常の道具に宿る美に目を向け、仏教的視点も交えながら「もの」と「こころ」の関係を考える講演と対談を行います。ぜひご参加ください。
●開催日時
2025年7月19日(土)
15:00~17:00
●会場
名古屋別院 対面所
名古屋市中区橘2-8-55
プログラム
15:00-15:45
講演「そこにある暮らしに豊かさを感じて」
朝倉 圭一
16:00-17:00
対談「民藝と仏教」
朝倉 圭一 × 加藤 大樹(瀬戸市・順慶寺住職)
朝倉 圭一氏
あさくらけいいち|1984年岐阜県高山市生まれ。工藝店と私設図書館「やわい屋」店主。飛騨民芸協会理事。雑誌「民藝」編集委員、愛知県立芸術大学非常勤講師。移築再生した古民家に家族で暮らしながら、本を読んで器を並べて暮らしている。松本紹圭『日常からはじまるサステナビリティ』(淡交社、2024 年)に対談者の一人として参加。また同年、初の単著『わからないままの民藝』(作品社、2024 年)を上梓。
主催・お問い合わせ先:真宗大谷派名古屋別院(東別院) 社会事業部 TEL:052-331-9576